TrelloとTogglの連携方法｜タスク管理しながら時間を見える化しよう

「タスクに何時間かかったか」を記録するだけで、私たちの働き方は変わります。

時間を見える化すると、ムダな作業が浮き彫りになり、1日の使い方を改善できるようになります。

この記事では、人気のタスク管理ツール「Trello(トレロ)」と、時間記録ツール「Toggl Track(トグルトラック)」を連携させる方法を解説します。

設定はたった5分。アプリはどちらも無料です。

実際の画面を見ながら、ステップ通りに進めてみましょう。

TrelloとTogglの連携方法【3ステップ・5分で完了】

TrelloとTogglの連携方法は、下記の3つのステップです。Trelloのアカウントを持っていない人は、作ってみましょう。どちらも無料で登録できます。

連携できているか確認する方法

Trelloを開いて、任意のカードをクリックしてみてください。

カードのアクション欄に、「Start Timer」というTogglボタンが表示されていれば成功です。

このボタンをクリックするだけで、時間計測がスタートします。

実際の使い方｜Trelloで時間を計測する流れ

連携が完了したら、実際に使ってみましょう。操作はとてもシンプルです。

TrelloとTogglを連携するとできること

1. タスクごとの作業時間が自動で記録される

Trelloのカード上でワンクリックするだけで、タスクにかかった時間が自動的に記録されます。

いちいち別のアプリを開く必要がなく、シームレスに作業可能です。

2. タスクの稼働時間が数字で分かる

「資料作成」「ミーティング」「メール対応」……それぞれに何時間使っているか、データで把握できます。

感覚ではなく、数字で見えることで、改善のヒントが得られます。

3. 見積もり精度が上がり、スケジュール管理がラクになる

過去のデータがあれば、「このタスクは2時間で終わる」という見積もりの精度が上がります。

結果的に、スケジュールに余裕が生まれ、納期遅れも減らせます。

4. 時間の使い方が可視化され、改善ポイントが見える

「なんとなく忙しかった」ではなく、1日のうちに「どこに時間を使ったか」が明確になります。

ムダな作業や、思ったより時間を使っている案件が一目瞭然です。

5. フリーランスなら工数管理・請求の根拠にも使える

クライアントワークをしている方なら、作業時間を記録しておくことで請求書の根拠にもなります。

「このプロジェクトに10時間かかりました」と、データで示せるのは信頼につながります。

TrelloとTogglを連携して生産性を高めよう

TrelloとTogglの連携は、わずか5分で完了します。

設定さえ済ませてしまえば、あとはカード上のボタンをクリックするだけ。

「このタスク、何時間かかったんだろう？」
「自分の時間、どこに消えてるんだろう？」

そんなモヤモヤを解消して、データに基づいた働き方を始めてみましょう。

時間が見える化できると、業務の改善ポイントも明確になります。

ぜひ今日から、TrelloとTogglで時間を記録する習慣をスタートしてみましょう。