- あわただしく1日が始まってしまう
- 習慣化したいフリーランス・ビジネスパーソン
- 副業やスキルアップに興味がある
- 何か行動を変えてみたい
モーニングルーティンは、朝に行う習慣のことです。
少し前は、YouTubeのコンテンツでも流行っていたこのモーニングルーティン。本記事では、朝に取り入れると、一日の生産性が上がるアイデアをご紹介します。
気持ちよく1日をスタートさせるヒントや継続のコツ、実際に行っている習慣例まで。朝の習慣を変えるヒントにしてみてくださいね。
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モーニングルーティンのメリット

モーニングルーティンの、メリットを3つご紹介します。
朝の習慣は、時間の使い方を改善するのに効果的。新しいことを始めたいけど、何をすればいいかわからない……。と悩んでいる人におすすめです。
- 自己肯定感が上がる
- 仕事にスムーズに取りかかれる
- ひとりの時間を過ごせる
それぞれ、メリットを簡単に解説します。
自己肯定感が上がる
モーニングルーティンのメリットの一つ目は、自己肯定感が上がることです。
朝に決めたことをひとつでも実行できると、達成感が得られ気分よく1日がスタートできます。
達成感が積み重なると、自己効力感(セルフ・エフィカシー)が生まれ、「自分ならできる」「きっとうまくいく」とポジティブな感情を育てられます。
セルフ・エフィカシーは教育、ビジネス、コーチングなど幅広い分野で活用されています。
仕事にスムーズに取りかかれる
モーニングルーティンは、仕事や本業にスムーズに取りかかれるメリットがあります。
始業前に「何かを終わらせている」状態なので、仕事へ取り掛かりやすくなります。
さらに、朝にタスクを整理しておくと、1日を通して「何をやるか」で迷わず生産性が向上します。
ひとりの時間を過ごせる
家族よりも早起きすると、ひとりの時間が過ごせます。
誰にも邪魔されない朝の時間を有効に活用すると、1日の生産性を高めることができます。
「静かな場所がすき」「思考を整理したい」と考えている人は、朝の習慣から変えていくのがおすすめです。
モーニングルーティンのアイデア

ここでは、モーニングルーティンで実践しやすいアイデアを3つご紹介します。
- モーニングページを書く
- タスクを6つ決める
- 自己投資や学習
実際に私も実践しているものばかりです。ぜひ参考にしてみてください。
モーニングページを書く
モーニングページとは、朝に頭の中にある思考を、そのまま紙に書き出す習慣です。
- 朝起きてすぐに書く
- A4ノート3ページを手書きで
- テーマは自由
例)眠い。寒い。あ、昨日のメール返信してない。今日は何するんだっけ。てか、締め切り今週中か。間に合うかな?……
A4ノートに3ページを埋めるのは、想像以上にハードです。慣れないうちは、30分以上かかるかもしれません。とにかく手を動かして、頭のモヤモヤを紙に落としていくような作業です。
モーニングページは、「思考の排水」と呼ばれ、創造性を取り戻すメソッドとして作家のジュリア・キャメロン氏が著書の『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で提唱したメソッドです。
タスクを6つ決める
朝に「今日やること」を6つ決めることがおすすめです。
これは、「アイビー・リー・メソッド」と呼ばれ、多くのビジネスパーソンが習慣として取り入れています。やることを無制限に書き出すのではなく、優先度の高い6つに絞ることがポイントです。
ToDoリストを活用して、タスクに優先順位を決めて順番に実行していくと、1日の生産性を高められます。
自己投資や学習
始業前に自己投資の時間を作るのがおすすめです。
特にフリーランスは、スキルが収入に直結するため、自己投資=将来の売上につながる行動になります。英語やプログラミングなど、興味のあるものにチャレンジしてみましょう。
仕事が始まる前の朝は、脳のエネルギーが高く、吸収力の高い時間帯。夜と比べて誘惑や疲労の影響が少ないため、学習は朝のルーティンに組み込むのが効果的です。
わたしのモーニングルーティン

実際のモーニングルーティンは、以下のような流れです。
- 朝のはじまりは、コーヒーから
- 楽しみがあると、早起きも苦になりません
- 手書きで思考を文字に降ろしていきます
- 深く考えず、ただ手を動かすのがコツ
- なんとなくタスクのイメージもできていきます
- 箇条書きでタスクを出します
- 優先順位をつけて順番を並びかえます
- タスクは6つを目安にするのがコツ
- ブログを書いたり学習に使ったり
- 約1時間ほど作業時間を取っています
- 静かな朝の1時間は貴重な集中時間
朝の静かな空間で作業するのは、気持ちのいいものです。
早起きがつらい……と思う気持ちよりも楽しい・心地いいと感じられると継続しやすくなります。
モーニングルーティンの3つのコツ

すぐに実践できるモーニングルーティンの3つのコツをご紹介します。
- スマホをベッドに持ち込まない
- 15分から始める
- やりたいことから始める
スマホをベッドに持ち込まない
スマホをベッドに持ち込まないのは、早寝・早起きに効果的です。
モーニングルーティンを実行するために、夜の習慣を少しだけ変えてみましょう。
ベッドにスマホを持ち込んでいると、SNSやYouTubeなどで時間を無駄にしがち。私の場合は、デスクにスマホを置いて、朝起きてから通知を確認するという習慣を取り入れています。
寝る前はスマホの代わりに本を読むようにすると、寝つきも良くなり、スマホを見るために朝起き上がれるのでおすすめです。
15分から始める
まずは、15分から始めてみるのがおすすめです。
明日からいきなり「5時に起きよう」と張り切ると、なかなか実現しません。たとえ1日うまくいっても、継続するまでが難しいものです。
いつもより少しだけ早く起きて、今日のタスクを書き出してみたり、ジャーナリングしたり。小さく始めて徐々にできる範囲を広げていきましょう。
やりたいことから始める
朝起きてすぐに「ご褒美タスク」があると、行動しやすくなります。例えば以下のようなもの。
- コーヒーを淹れる
- 散歩する
- 好きな音楽を聞く
小さな楽しみを組み込んでおくと、目的を持って起きられるようになり、習慣化しやすくなります。
続けると楽しくなるモーニングルーティン
モーニングルーティンは、自分の時間を取り戻すための習慣です。
最初から完璧にやろうとせず、15分から始めてみましょう。毎日続けることで、朝の時間がもっと心地よく、楽しみなものに変わっていきます。
- モーニングページ・ジャーナリング
- 今日やることを6つ決める
- 自己投資やスキルアップの学習
15分から始める・スマホを遠ざける・楽しみを用意するなど工夫すると、習慣が定着するはずです。
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